新型コロナウィルスについて

2020年ごろが爆発的に感染が広まりつつある新型コロナウィルス。東京都や大阪をはじめ、沖縄、青森など日本各地でも感染が進んでいます。

世界的にみると日本は感染者数が少ない国で、ウィルス対策をしっかりしている国でもあります。

新型コロナウィルスの影響を受けて、スーパーやコンビニから「マスク」が姿を消しました。今でも手に入りにくい状況ですよね（通販でマスクを購入できるようですが…）。

これといった特効薬は未だ開発されていません。そのため多くの企業は対策に追われたり、教育機関も学級閉鎖を考えるところもありますよね。さまざまな影響をもたらすコロナウィルスは、非常に厄介な存在です。

サーズと同じタイプのウィルス

中国南部に位置する広東省から感染が広まった「SARS」（サーズ）は記憶に新しいかと思います。日本語で重症急性呼吸器症候群とよばれています。長い文字列なので、字面だけでは理解しがたい面もありますよね…。平たくいうと、肺炎性の病気を意味しています。

SARSが人から人へと感染する病気という点で新型コロナウィルスと共通もみられます。WHO（世界保健機関）がまとめた報告によるとSARS被害者数は香港特別行政区がダントツで1755人。次いでカナダ251人。そして台湾が674人という報告があがりました。

このSARSウィルスが新型コロナウィルスの原因と特定に成功しました。コロナウィルスだけでも7種類のウィルスがありいます。このうち2種類が2003年に感染拡大したSARSウィルスなのです。

新型コロナウィルスが全く未知のウィルスでないのが判明しているため、早い段階で治療薬が開発されると僕は思います。しかし、現段階では治療薬はありません。そのため僕たちにできることは、日々の予防を徹底するしかないのです。

マスクを入手するのは困難な状況下ではありますが、ほかの対策として手洗い、うがいは意識づけるべきですね。個人的にはここまで大きく話題になるものではないと思っていたため、今でも遠くの世界のお話のような気もします。

とにもかくにも感染のリスクと周囲への感染防止のために、できることはやっておくべきですね（マスクの入荷が待ち遠しいです）。

現在の新型コロナウィルスニュースを追うともに、今後の施策が気になるところです。

——参考書籍&サイト——