スマートフォンを使う人

SNSのコミュニケーション

先日アップルストアで、面白いアプリがないか探したところ「ひまチャット」というアプリを発見しました。面白そうなアプリでしたので、お試しにインストール。今回は、使ってみて感想を備忘録もかねて書き記します。

記事に移る前に、この手のアプリはサクラや業者によるトラブルの危険性もあります。他の記事や動画でも注意喚起されていますので、始める前に事前に調べることを強くお勧めします。

下記に参考ページを載せておきます。

ひまチャットとは

ひまチャットは、ユーザーが「暇」なとき、ユーザー同士で会話できるアプリです。最初は、文字数が10文字制限されていて、挨拶程度の内容しか書けません。

やり取りが発展していくに従ってコミュニケーションレベルがだんだん上り、コメントできる文字数も増えるという仕組みです。

登録不要で利用できるほか一部サービスに課金はありましたが、ほとんど無料です。また、ユーザー間でのトラブルを防ぐために管理体制を徹底し、問題があるとみなしたユーザーはすぐアカウントを永久凍結してくれます。5~10分の空き時間に、話し相手がほしいと希望する方にうってつけのアプリです。

会話はお互いが築き上げるもの

実際に試した結果、予想していたよりスムーズな会話になりませんでした。

「お話しよう」とプロフに記載されていたので挨拶したところ、その後進展が非常に曖昧に。汗

僕のコミュニケーションスキル問題もありますが、話していて共感や同調などの受け身的な会話が多く、僕が一方的に話しているという展開が多い印象でした。

聴き手になってくれるのは非常にありがたいのですが、対等な立場で話す以上、こちらが一方的になのは気が引けます。かといって、何かを伝えるにも共感ポイントが見当たらないため、とにかく会話に苦戦したのを覚えています。

会話を進展・成立させるには双方が意図を理解し、新しく情報更新すべきです。一方が受け身になってしまうと、どうしても会話が難しくなります。会話を発展させるポイントはないか考えていた頃、知人から話すコツを教えてもらったので、次はそれをご紹介します。

話の切り口は考えておく

話の内容もですが、はじめの内容は決めておくとよいとのこと。最初に与える印象が後の文にも影響する為だそうです。

たとえば、お礼から伝えたり、伝える前に「この話題をしたいのだけれど、どう?」のように一度ワンクッションを入れたりするなどです。何を伝えたいのかを、ハッキリさせたうえで切り口を選ぶとよいみたいです。

生活パターンを知る

ひまチャットに限った話ではありませんが、SNSでは発信に対する反応をすぐに求めようとする方もいます。けれども、仕事のため返信できなかったり、連絡をみていなかったりしている可能性は十分考えられるので、相手に反応を求める気持ちは少し抑えたほうが良いかもしれません

また、相手の生活パターンを理解してあげることが大切です。生活パターンを理解することで、反応が遅くても、心に余裕がもてるほか、話すべきタイミングもみつかるでしょう。

自分の世界に引き込む際は相手に合わせる

だんだん話が進展してくると、ついつい自分のはまっていることを全力でお話しする方も多いのではないでしょうか。僕もその一人なのですが、相手に伝える際は、相手ベースに合わせて伝えないと、自分では面白い思っている内容も全然伝わりません。

難し言葉を避けて、相手の興味を例に挙げながら、自分の世界に引き込む。いきなり自分レベルの世界に引き込むことはNGのようです。

SNSだけでなくリアルのコミュニケーションでも思う節がある方は多いかと思います。特に気を付けておきたいポイントですね。

知識がなくてもいい

会話をする際に、ファッション知識や料理、ITなどの会話内容の「知識がないと話すことが難しいのでは?」思うかもしれません。

実は会話では知識をそこまで重要視しないようです。わからなければ調べてもよいですし、教えてほしいと伝えながら相手とのコミュニケーションもできます。

たくさんの知識をもっていれば楽しい会話ができるではなく、自分なりに話す工夫が必要です(それが難しいのですが…)。

プライベートとビジネスのやり取りはまったく異なる

SNSやリアルのコミュニケーションは、仕事のコミュニケーションと大きく異なります。ビジネス用語を使用しないのはもちろん、答えを求めないというプライベートならではのコミュニケーションがそれです。

ビジネスでは、生産性を上げるために、やり取りの際は質問する側が2択に絞り込むような話し方が理想的ですよね。プライベートでの話し方とビジネスシーンでの話し方は全くの別もの。シーン別にコミュニケーションの使い分けが求められますね。